採用担当から人事へ。企業の成長と人の活躍を支えたい
今回取材を行ったのは、中途採用支援事業部の川元。川元は18歳でホームページ制作会社を起業し、その後、組織に属して経験を積みたいという思いから営業職に転身しました。営業職での経験を通じて、採用や人事の分野に興味を持つように […]
目次
今回取材を行ったのは、中途採用支援事業部と新卒採用支援事業部を兼任する木村。
ビジネスパーソンの副業を支援するスタートアップ企業で、コアメンバーとして新しい部署の立ち上げに関わるなどパフォーマンスを発揮。
同社で採用人事担当としてのキャリアを積んだのち、そこで得た知見をより多くの人のために活かすため、STARMINEへと活躍の場を移しました。
そんな木村に、STARMINEに転職を決めた理由や、クライアントとのかかわり方、採用活動を成功させるために実践していることについて話を聞きました。
<Profile>
木村 くらら(きむら くらら)
教育サービス事業を展開するヒューマンアカデミーに新卒入社し、営業経験を積む。
その後、副業マッチングプラットフォームを運営するスタートアップ企業へジョイン。
部署の立ち上げや業務フローの構築、エンジニアコミュニティの形成などに携わったのち、採用人事として中途採用周りの業務全般を担当する。
2022年10月にSTARMINEにジョイン。
人事コンサルタントとして、クライアントの新卒・中途の採用活動支援を行う。
――どんな仕事も前向き取り組んでいる印象の木村さんですが、以前からそうだったのですか?
全然そんなことありません。新卒で入った会社では営業をしていたのですが、はじめは毎日のように上司から指導を受けて、自分は出来ない人間だと思い知らされましたから。「つらいな」と思った経験もたくさんあります。
ただ、私は声優を目指す方々の支援を行っていたのですが、そこで人の支えになることの喜びを実感して、「自分は人のためになる仕事がしたいんだ」と気付いたんです。今ではあの時にいろいろな経験ができてよかったし、人生にとても大きな影響を与えてもらったと思っています。
――次に勤めたスタートアップ企業では組織の立ち上げを成功させるなど、順調なキャリアを歩んでいたように思うのですが、そこからなぜ人事へ?
新しい部署の立ち上げやITエンジニアコミュニティの形成など、前職ではいろいろな仕事にチャレンジさせてもらいました。どれもはじめてのことだったのでがむしゃらにプロジェクトを進めていましたが、充実感はすごかったです。
この経験から、「仕事は人生を豊かにしてくれる」と確信。私は「働くことの魅力を伝え、個人の人生に良い影響を与えられるような仕事がしたい」と思うようになりました。それが人事だったわけです。
これに加え、コロナ禍の影響も大きかったですね。「社会がどう変化したとしても、自立できる専門スキルを身に付けておかないと仕事を楽しむどころか働けなくなってしまう」と危機感を覚えたんです。
そして同社の採用人事になり、STARMINEで人事コンサルタントのポジションに就く、という流れです。
――以前の会社で採用人事を続ける選択肢はなかったのですか?
ありました。人事を経験させてくれたのも、楽しさを教えてくれたのも前の会社ですからね。
でも楽しかったからこそ、より多くの人を支援できる人事コンサルタントのほうが自分の望みを実現できると思ったんです。
さまざまな企業の採用課題に向き合えるということは、幅広い人事の知見が身に付くということ。「自立できるスキル」という観点から考えても、コンサルタントを選択する方が自分には適していると判断しました。
――ほかのコンサルティング企業ではなく、なぜSTARMINEを選んだのですか?
STARMINEの掲げるVALUEは、「Get Ones Brighter」。「ヒト(One)の集合である組織(One)や家族(One)あるいはヒトの生み出す事業(One)をも輝かせる」という想いや世界観に大共感して、ここで一緒に働きたいと思ったんです。
まさに人事の仕事にはその可能性があると信じているので。
――木村さんから見てSTARMINEはどのような組織ですか?
メンバー間でもVALUEを共有できていて、クライアントはもちろん、これから一緒に働きはじめる人やその家族のことまでを考えた、「幸せの総量を限りなくマックスにすることができる組織」ですかね。
コンサルタントには大手の企業やコンサルファームで活躍していたスペシャリストも大勢いて、私からしたらみんな1人で十分にやっていけるスーパーマン。でもそんな人たちが、ここで一緒に働きたいと考えるのは、仲間がいるからだと思うんです。
同じ想いを持った人たちが集まった組織なので、一体感は本当にすごいですよ。
――クライアントとはどのような関係性を築いていますか?
STARMINEのMISSIONは「人事を尽くす伴走者」ですが、私はこの言葉も大好き。
単なるクライアントとコンサルタントという関係性ではなく、実際にクライアントの社員になったつもりで新卒や中途の採用課題に取り組んでいます。
「伴走者」よりも更に近い形で取り組むので、言葉の意味とは少し違ってくるかもしれませんが、内部の人間として関わるからこそ本気でクライアントと一緒になって悩めるし、喜べますからね。
――日頃から心がけていることや意識されていることはありますか?
どのようなオペレーションにおいてもプラスアルファの価値を提供できるように心がけています。
例えば応募要件を満たしていない方からのエントリーがあったとします。事務的にスクリーニングをすれば、その方はお見送りさせていただくことになるでしょう。
しかし、採用人事というのはもう少し複雑。見えにくい部分でニーズとシーズが一致することは往々にしてあります。
――実際にそのような事例があったんですか?
はい。担当させていただいたクライアントが新プロジェクトをスタートするタイミングで、複数言語を使いこなす実務経験豊富なシニアクラスのITエンジニアを募集したのですが、採用したのはミドルクラスの方でした。
その方は、スキルは求めるレベルに達していませんが、同規模のプロジェクトの立ち上げに関わったことがあり、失敗も苦労も、そして成功もしっかり経験されていました。立ち上げと運用の経験を活かしてしてくれたら十分な活躍が期待できると考え、採用。
立ち上げフェーズから能力を発揮していただき、プロジェクトは順調に滑り出しました。
求人票の応募要件と求職者のスキルを照らし合わせるだけでは、このようなマッチングは成立しません。履歴書や職務経歴書を隅々まで読み込み面談を行うことで、本当のポテンシャルが見えてくる。
「人事を尽くす」とはこういうことだと思っています。オペレーションだからといって機械的にこなしていては、クライアントにも求職者にもベネフィットは提供できません。
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